7/13及川老師の講習会②
- hchinkakoutaichi
- 10 時間前
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午後の部です。
午後は、なんと!いきなり、及川老師による発勁のご指導がありました。
ムネアツです。
丹田の回転を使った最終段階の発勁!その威力を身をもって体感させていただきました。何んと貴重な!激レアです。丹田の回転を使えると勁が背中側から出ていくという感覚も目から鱗でした。はじめは???でしたが、回転を意識すると(完成形には程遠いですが)なんとなく、背中側から出ていく感じをイメージできました。イメージは出来ましたが、形に出すのはまだまだ難しいです。老師が発勁すると、ブルブルと全身が震えていました!
実際に及川老師の発勁を味わいたく、さすがにパンチは怖いので、肩を付けて組み合った状態から体験しました。すると、さっきまで肩を付けて組んでいたはずが、気付いた時には3mほど後方に跳ばされてて、体はすでに「く」の字。もうすでに足を踏ん張って耐えられる姿勢は保てずに、お尻をついてもその勢いは止まらず、尻もちをついた状態でさらに2mほど後方に。何が起こったのか…頭では理解不能でした。肩ですよ?パンチでも何でもない、肩で跳ばされるって・・・。頭の中では、『漫画か!?』と自分で自分にツッコミ。
改めて、陳式太極拳、そして及川老師のすごさを実感。奥深さと本物の恐ろしさを同時に感じました。これは、ぜひ皆さんも講習会で実際に見ていただきたいと改めて思いました。
発勁の話で興奮してしまいましたが、講習は、陳式の伝統である老架式。それを狭い場所でも練習できるようにと、及川老師が編成された簡易老架25式を習いました。簡易といえど、簡単にしたのではないとのことで、難しい!まだまだ鍛錬が必要だと実感しました。